BEGIN BEST 1990-2000

BEGIN BEGIN BEST 1990-2000歌詞
1.恋しくて

作詞:BEGIN
作曲:BEGIN

恋しくて泣き出した 日々などもう 忘れたの
今さらは もどれない キズつけあった日々が長すぎたの
もどる気は ないなんて ウソをついて笑ってても
信じてた もう一度 もう一度 あの頃の夢の中
かわす言葉 ゆきづまりのウソ
好きなら好きと Say again 言えばよかった
I remember. Do you remember
わけもなくて笑った頃
I remember. Wow Wow

かわす言葉 ゆきづまりのウソ
好きなら好きと Say again 言えばよかった

せつなくて 悲しくて 恋しくて 泣きたくなる
そんな夜は OH ブルース OH ブルース


2.流星の12弦ギター

作詞:松井五郎
作曲:山田直毅

屋根の上まで
裸足でのぼったら
Moonlight 浴びながら
Midnight 空を飛ぶ

昔なくした
12弦ギターを
Moonlight あるところ
Midnight 捜すのさ

南からの風に あずけた地図ひらき
はじめて作った歌 思い出すように
流れる星になる夜さ

旅にでるんだ ずっと遠く ずっと果てしなく
この胸にある なつかしく あたたかい
夢はきっと もう 夢じゃない

壁の落書き
チョークがなくなって
Moonlight 眠ってる
Midnight 子供たち

夜汽車がどこか
見知らぬ国へ行く
Moonlight 憧れに
Midnight 誘われて

想い出のような 風景の片隅
大切なあのギター 聴こえているから
あきらめたんじゃ だめなのさ

旅にでるんだ ずっと遠く ずっと果てしなく
鞄も持たず 靴なんか履かないで かまわないさ
旅にでるんだ ずっと遠く ずっと果てしなく
この胸にある なつかしく あたたかい
夢はきっと もう 夢じゃない


3.太陽のチルドレン

作詞:真名杏樹
作曲:BEGIN

波をうつ草を蹴って
小さな ぼくは走る
Tシャツで汗をふいて
風より速く走る
鳥たちも目を覚まして
つばさの影が走る

みんな心配顔さ
きみのうちへ行くから

高いフェンスが消えた朝
空は澄みわたり
きみはSodaの泡みたいに
ほほえんだね アメリカ

地下鉄にゆられたとき
はるかな町を思う
ヘッドホンつけたままで
あの日のことを思う

みんな子供でいれば
戦争なんかいらない

白いフェンスの跡地には
空が広がって
きみとぼくを包むみたいに
光ってたね アメリカ

高いフェンスが消えた朝
空は澄みわたり
きみはブロンドをなびかせて
手をふったね アメリカ

きみはSodaの泡みたいに
ほほえんだね アメリカ


4.その夜観覧車最後の一周

作詞:松井五郎
作曲:BEGIN

きみはこないとわかってた
僕はだめだと知っていた
もうすぐ 最後の
観覧車が回る夜

待ち合わせていたベンチ
この日の掃除も終わり
小さな 帽子が
誰かをいまも待つだけ

さよならなら言えるけど
忘れたりはできないよ
想い出さえない恋じゃ
涙なんてこぼれない

港の船が泣いてる
MERRY-GO-ROUND 静かに停まる
すべてが 消えない
夢のようにはかないね

さよならなら言えるけど
忘れたりはできないよ
観覧車の灯りから
きみのいる街が見える


5.グライダー

作詞:松井五郎
作曲:岡本朗

FLY 星屑
FLY ひろがる
僕の翼 きみの夜空
静かな風

Time 名前も
Time 知らない
街の灯り みつめてたら
微笑む気持ち

時間の流れるまま
遠くへ飛ばされて行こうか

なにもいらない
きっといらない
いまだけが 好きだから

FLY BLUEの
FLY 満月
ことばだけじゃ 伝えにくい
綺麗なもの

Time どこかで
Time 聴こえる
天使たちの 羽の音は
幻じゃない

ほんとのことだけいま
探して飛ばされてみようか

なにもいらない
きっといらない
このままで いられたら

なにもいらない
きっといらない
いまだけが 好きだから


6.YOU

作詞:BEGIN・真名杏樹
作曲:BEGIN

You 疲れた時は
You 休めばいいさ
You 笑顔のままの
You 君がいい
擦り切れたシューズを
そっと脱ぎ捨て
目を閉じてごらん
少年の頃の 地球儀はまだ
回せるさ いまも

答えはわかっているのさ
All right
やすらぎを 次の勇気にして
あせらずにでもあきらめず
All right
道はどこまでも続くから

You きざみこまれた
You 時の中で
You 出会えたことを
You 忘れずに
夢は胸の中に あるものだから
逃げたりはしないさ

自分が好きでいられたら
All right
たとえうそやドロに
まみれても
泣けば泣くほど笑えるさ
All right
風に吹かれるまま明日も

答えはわかっているのさ
All right
やすらぎを 次の勇気にして
あせらずにでもあきらめず
All right
何も言わず今はおやすみ
おやすみ


7.路上の花束

作詞:坂元裕二
作曲:BEGIN

ほどけたこの思い星に結んだら
何故だか君に届く気がした

生まれて初めて沈んでく夕日が 悲しく見えたよ
溜息つないでひどく抜けたビール 何に乾杯する

誰かが捨てた花束が枯れてるよ
涙も二度と咲かせられない

そっと教えてくれ 今日は昨日より強くなれるのかい?
ずっと教えてくれ 明日は今日より笑顔ふえるのかい?

道に落ちた花が 僕に語りかける
夕日沈むように いつか夢は消える
本当なのか?

どんなに遠く離れても忘れても
必ず変わらないものがある

二人の昨日がポキンと折れる 音が聞こえたよ

そうさ枯れた花が僕に語りかける
朝日のぼるように いつか夢は帰る
間に合うならば

いつでもこの世界中で君だけが
あの日の僕を忘れずにいて


8.LONELY NIGHT

作詞:BEGIN
作曲:BEGIN

もう逢えないから 約束を信じたの
遠く離れてても 気持ちは変わらない
想いをかさねても すれちがうばかりで
この想いのすべて言葉じゃ託せない

いつもいっしょに いつも二人きり
潮風の中で心かさねてた

夢でいいから幻でいいから 見つめあえるのなら
息が詰まる LONELY NIGHT

電話で泣かれても よけいに辛くなる
この手が届くなら 抱きしめてあげるのに
時に離されて 淋しさで別れるの
こんなに愛されて、こんなに愛しても

いつもいっしょに いつも二人きり
星降る夜に 心見せあった

夢でいいから幻でいいから 見つめあえるのなら
息が詰まる LONELY NIGHT


9.声のおまもりください

作詞:田代五月・一倉宏
作曲:BEGIN

「さよならまたね 明日ね」と
笑顔で君が 手を振ってる

賑わう街角に 消えてく君の
背中見つめて 立ち止まり
情けないほど 恋しくて

時計ばかりを 眺めては
君の時間を 追いかけてる

静かに横たわる 眠りの街を
越える翼を 見つけて
いつでも君へ 飛べたなら

心に翼を ください
恋の せつなさ届けて
あなたと秘密の つながり欲しい

pi pi pi pi pi pi pi …

ひとりで過ごす夜は ギター弾(はじ)いて
君の言葉に メロディー乗せて
恋のはじまり 歌にしよう

声のおまもり ください
恋のはじまり せつない
あなたと秘密の つながり欲しい

pi pi pi pi pi pi pi …

声のおまもり ください
恋のはじまり せつない
あなたと秘密の つながり欲しい


10.Birthday Song

作詞:BEGIN
作曲:BEGIN

Happy Birthday to You
その翼広げて まるで奇蹟のように
君は僕の目の前 舞い降りてきたのさ

Happy Birthday to You
そのむじゃきな笑顔 時がたつのも忘れ
いつまでも君だけを ずっと抱きしめていたい

AH いつもの AH 景色が
違って見えるよ 君がいるから

Sha la la la Little baby
はしゃぎすぎた僕は 君の名前を何度も呼ぶ
この世界中のすべて きれいなものすべて
君にあげたい 初めてそう思った
Happy Birthday to You

Happy Birthday to You
この広い世界は 全ての国境こえ
誰でも持っている 素晴らしい一日を

AH 未来は AH 君達と
創ってゆくのさ 恐れずに行こう

Sha la la la Little baby
これから先きっと つらい事もあるだろう
でも輝く星空に 君に届く星が
きっとあるから きっと微笑むから
Happy Birthday to You

Happy Birthday to You
世界がどう変わろうと
Happy Birthday to You
どこにいてもきっと 君に歌う Happy Birthday to You
どこにいてもきっと 君に歌う Happy Birthday to You
Happy Birthday to You


11.愛が走る

作詞:辻仁成
作曲:BEGIN

くじけそうな毎日ひたすらが足りない
ポケベルにふりまわされて
疲れた体を地下鉄に揺られながら
君の住む街で下りた
ありのままのぼくを
ただ 君に見て欲しいと思った
忘れかけていたよ 今 ひたむきになる
愛が走る ひかりの中を
今度は誰にもゆずれない
君に出会い ぼくは気づいた
世界は幻なんかじゃない

la la la… la la la… la la la…
la la la la

電話でならあんなに普通でいられるのに
面と向かうとひいてしまう
君の前でいつもの自分でいたかった
夕焼けの街を急ぐ
君をのがしそうな
この 不安に打ち勝つためにも
ぼくは ぼくらしく 今 ひたむきになる
愛が走る ひかりの中を
うやむやにしない気持ちだけは
ゲームじゃなく 現実の愛
世界は幻なんかじゃない

la la la… la la la… la la la…
la la la la

愛が走る 君が待ってる
坂道をぼくは駆け上がる
愛が走る 君が見える
世界は幻なんかじゃない

la la la… la la la… la la la…
la la la la

la la la… la la la… la la la…
la la la la

la la la… la la la… la la la…
la la la la


12.空に星があるように

作詞:荒木一郎
作曲:荒木一郎

空に星があるように
浜辺に砂があるように
僕の心にたった一つの
小さな夢がありました

風が東に吹くように
川が流れて行くように
時の流れにたった一つの
小さな夢は消えました

さみしく さみしく星を見つめ
一人で 一人で涙に濡れる
何もかもすべては
終わってしまったけれど
何もかもまわりは
消えてしまったけれど

春に小雨が降るように
秋に枯葉が散るように
それは誰にもあるような
ただの季節の変わりめの頃

何もかもすべては
終わってしまったけれど
何もかもまわりは
消えてしまったけれど

空に星があるように
浜辺に砂があるように
僕の心にたった一つの
小さな夢がありました


13.防波堤で見た景色

作詞:BEGIN
作曲:BEGIN

何があったか知らないけど
たまたまなんて七年ぶりだろう
季節感のない服を着てさ
そっちはまだ暖かいんだな

忙しい街だろうお祭りみたいだ
お前といたら不思議にそう見える
でもこの店のマスター言ってたよ
東京生まれが本当は田舎者だって

夢と現実はいつも少し違う
俺はどうだいあの頃と何処か
変わってないか

授業中抜け出して自転車置場
約束なんかいらんかった
晴れた空 南風それだけでいい
防波堤でただ未来を波に浮かべて

お前と二人でこうしていると
あいつらが入って来そう
いつでもあえるさって別れたけれど
もうあそこには帰れないんだな

今が少しずつ遠くなったけど
お前の言葉あの頃となんも
変わってないな

歩道橋 捨て看板 立体駐車場
行く場所なんてどこにもない
でもこうしてこの街で飲んでる景色は
防波堤で見たあの日の夢の景色だ


14.未来の君へ

作詞:BEGIN
作曲:BEGIN

君が独り暗やみで小さな頬を濡らす時
聞こえるよ僕の歌が
僕らはまだお互いの名前さえも知らない
でもきっとめぐりあう

回るよ回るよ命は回るよ
僕のすぐ側で明日へ向かい
弱気になる時は思い出して
全てが回るよ同じ方向へ

僕は過去を作り続け未来で待ち続ける君達が
僕の子供かもしれない
出来る限り美しいこの地球を君に手渡したい
君の時もそう出来るといいな

回るよ回るよ願いは回るよ
君のすぐ側で明日の為に
強気になる時は思い出して
全てが回るよ同じ方向へ

回るよ回るよ回るよ回るよ
回るよ回るよ君の為に

回るよ回るよ回るよ回るよ
回るよ回るよ僕の為に

回るよ回るよ回るよ回るよ
回るよ回るよ君の為に
弱気になる時は思い出して
全てが回るよ同じ方向へ


15.涙そうそう

作詞:森山良子
作曲:BEGIN

古いアルバムめくり ありがとうってつぶやいた
いつもいつも胸の中 励ましてくれる人よ
晴れ渡る日も 雨の日も 浮かぶあの笑顔
想い出遠くあせても
おもかげ探して よみがえる日は 涙そうそう

一番星に祈る それが私のくせになり
夕暮れに見上げる空 心いっぱいあなた探す
悲しみにも 喜びにも おもうあの笑顔
あなたの場所から私が
見えたら きっといつか 会えると信じ 生きてゆく

晴れ渡る日も 雨の日も 浮かぶあの笑顔
想い出遠くあせても
さみしくて 恋しくて 君への想い 涙そうそう
会いたくて 会いたくて 君への想い 涙そうそう


16.おつかれさん

作詞:BEGIN
作曲:BEGIN

とうちゃんな みんなにいっつも言うてんねん
せやけどな 僕だけ言うてくれへんのや
花屋のじいちゃん 植木鉢ぎょうさん積んどった
八百屋のおばちゃん 青りんごひとつくれはった
ほんでな ゆべな お巡りさんも言うとった
なんで僕だけには言うてくれへんのやろ
おつかれさん

せやからな 僕もまねして言うたってん
ばあちゃんな お庭でくつした干しとったんよ
びっくりしてから笑ろとった でっかい目やった
僕のほっぺたつねってな ありがとうやて
ほんでな それからおかあちゃんにも言うたのに
なんで僕だけには言うてくれへんのやろ
おつかれさん

小犬のな シンバを散歩に連れてってん
そしたらな 車屋のシェパードが吠えよったんよ
シンバと一緒に逃げたんや ジャングルジムまで
途中でシンバを抱っこして ジャングルジムまで
ほんでな ずいぶん遠回りで帰ったんよ
のどがカラカラやった シンバもベロ出しとったで
おつかれさん

お前はな まだまだ疲れを知っちゃあかんよ
それよりな たくさん楽しい事があるやろ
ぐっすり眠ればまた明日 元気が湧いてくる
たっぷり食べればもう一度 勇気が湧いてくる
ほんまに不思議や 眠り方までよう似とる
いつか旅立つのか お前の未来に今夜
おつかれさん
おつかれさん
おつかれさん